電気伝導性(電気をよく流す特性)
電子工業の分野では、これを目的としためっきがたくさん使用されています。
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携帯電話の充電器・電気接点部・デジタルカメラ接点・テレビ・オーディオ用の電気の流れる部分には電気をよく流す金めっきを用いてめっきされます。
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デジタルカメラの電池接点部・カメラレンズとの接点部などの耐久性(硬い)と電気伝導性の良いNi−Bめっきが使用されています。
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家庭用(一般普及型)ホーム電池充電部・デジタルカメラの電池バネは金・銀・Ni−Bめっきに比べ電気伝導性は低いが安価なニッケルめっきが多く使われます。
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他にも、IC(人の電波に変える機能・住所や電話番号を記録する部品)のフレームや様々なコネクターに銀めっき・はんだめっきを始めとするめっきが使用されています。
主に使用されるめっきとしては、
・金(Au)めっき
・銀(Ag)めっき
・ニッケルボロン(Ni−B)めっき
・パラジュウム(Ni−Pd)めっき
・ニッケル(Ni)めっき
・銅(Cu)めっき
・はんだ(Sn−Cu)めっき
・すず(Sn)めっき
・充電端子などのAuめっき
耐食性の向上の為に用いるめっき(錆の発生しやすい素材を保護する)
通常は、めっきというとこれを思い浮かべる人が殆どでしょう。
製品を美しく見せ、その美観を半永久的に維持するためにめっきを行うのは、めっきの重要な目的だからです。
携帯電話アンテナ部(アルミ素材)クロムめっきや、カメラ部品の真鍮(しんちゅう)加工部品やペン先の真鍮加工品に使用されるニッケルめっき、そして、鉄素材の下地を保護する事のみを狙っためっきとして、一番安価な耐食性向上処理として亜鉛めっき、さらに、音響機器(CD/MD/ウォークマン)などの金属部には無電解めっきなどがあります。
主に使用されるめっきとしては、
・クロム(Cr)めっき
・ニッケル(Ni)めっき
・無電解ニッケル(KNi)めっき
・亜鉛(Zn)めっき
鉄バネ ・ 押しバネ
鉄バネ ・ 引きバネ
潤滑性皮膜(滑りやすくする)
この皮膜は、その名の通り潤滑性を狙ったもので、潤滑めっきテフロン(PTFE)0.1〜0.5μm粒子を共析させためっき皮膜で、表面の20%〜30%がテフロン・残りが無電解ニッケルの複合めっきです。めっき自体がつるつるしており良く滑る特性を持っています。CD/MDなどのモーター駆動部などは、小型化して力の小さくなったモーターでもめっき自体が滑るため多く使用されたりしています。
さらに用途として、カメラのズーム機構部のガタツキが無くなったり、ビデオカメラなどの作動音を小さくしてマイクで音を拾わなかったりします。そして、コピー機や、写真印刷機の作動部分や携帯電話にも用途として使われています。
潤滑(TM)めっき
TM−AF(グレー色)
TM−BF(黒色)光の反射を嫌うカメラの内蔵部品に使用
H−TMーF(硬質)通常の倍の硬さがあるため耐久性がある
耐摩耗性
耐摩耗性とは、表面をかたくして素材が剥がれてゆくのを防ぐ性能です。
クロムめっきは、めっきの中でももっとも硬く、無電解ニッケルめっきは、高温で加熱することによりクロムめっきに匹敵する硬さまで硬くなります。
代表的なめっき方法は、硬質クロムめっき・ニッケルーリン合金めっき後に加熱処理
光特性(光を反射する・光を吸収する)
この特性は、もっとも身近に私たちが接しているものに用いられています。
・カメラ部品の内蔵部分(光を吸収して内部での乱反射を防止する)
・黒色化(CD/MDなどの光ピックアップ部の黒色化)
・耳体温計の遠赤外線反射のための金めっき
光吸収(黒色)
黒クロム(BCr)めっき
黒ニッケル(BNi)めっき
黒亜鉛(BZn)めっき
ニッケルースズ(Ni-Sn)めっき
(CD/MD)光線発光部
ニッケルースズ(Ni-Sn)めっき
光反射
金(Au)めっき
銀(Ag)めっき
金めっき(耳式体温計)
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